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法人を設立した場合は、必ず青色申告の承認申請をして下さい

個人事業から法人成りをしたり、事業を始める際に法人を設立した場合は、税務署へ青色申告の承認申請を忘れずに行って下さい。

まずは、こちらで法人を設立した場合に税務署に提出する書類の一覧をご確認下さい。

色々な書類を提出しますが、その中でも一番重要なのが、

2(1)の青色申告の承認申請書です

提出期限は、

設立第1期目から青色申告の承認を受けようとする場合の提出期限は、設立の日以後3か月を経過した日と設立第1期の事業年度終了の日とのうちいずれか早い日の前日までです。なお、この期限が休日等に当たる場合は、休日等明けの日が提出期限となります。

消費税の関係から、設立初年度は、12カ月にするように決算月を設定することが多いことから、原則として設立後3カ月以内に提出すると覚えておいてください。

どちらかと言えば、設立初年度は赤字で終わることが多いと思います。

初年度の赤字を翌期以降に繰り越すために、この青色申告の承認申請が必ず必要です。

忘れずに提出して下さい。

申請書の書き方などはこちらです(PDFの2頁目に書き方が掲載されています)